【大学入試はじめのリスニングドリル】
超簡単解説

出版社: Gakken 発売日: 2023年7月13日

参考書の難易度

項目 指標 解説
わかりやすさ ★★★★★ 中学レベルの単語から始まり、非常に簡単なレベル設定。リスニング初心者でも挫折することなく取り組めるよう、徹底的に配慮されています。
到達レベル 高校基礎・共通テスト準備レベル 本書を終えることで、共通テストレベルのリスニング問題に挑戦するための、確固たる土台を築くことができます。
学習期間 (特になし) 30レッスン構成。ディクテーションや音読を含め、一回一回の学習を丁寧に行うことで、着実に力が身につきます。
理想の開始時期 リスニング学習の開始時 高校1年生や、リスニングに全く触れてこなかった受験生が、まさに「はじめの一歩」として手にするのに最適な一冊です。

参考書について詳しく

この参考書のいい点

  • 中学レベルの簡単な単語や文法で構成された英文からスタートするため、英語が苦手な人でも安心して学習を始められます。
  • 聞き取った音と文字を結びつけるためのディクテーション(書き取り)練習が豊富に用意されています。
  • 英語特有の音声変化(リエゾンなど)のルールを丁寧に解説しており、ネイティブの発音を聞き取るための耳を育てることができます。
  • 「聞く→声に出す→書き取る」という科学的なトレーニングを通じて、リスニング力を着実に向上させる学習サイクルが確立されています。

この参考書の悪い点

  • あくまで入門書であるため、共通テストで高得点を目指すには、この一冊だけでは演習量が不足します。
  • 基礎の定着に重点を置いているため、既にある程度のリスニング力がある受験生にとっては、内容が簡単すぎると感じる可能性があります。
  • ディクテーションなど、能動的な学習が中心となるため、ただ聞き流すだけの学習をしたい人には不向きかもしれません。

この参考書は具体的にどんな人向け?

  • リスニングの勉強をこれまで一度もしたことがなく、何から手をつけて良いか分からない人。
  • 中学レベルの英語にも不安があり、超基礎から徹底的に復習したいと考えている受験生。
  • 単語を見れば意味はわかるのに、音声になると全く聞き取れないという悩みを抱えている学習者。
  • 正しい学習法でリスニングの土台を固め、今後の本格的な演習へとスムーズに移行したいと願うすべての人。

リスニング参考書

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