【関正生の英語リスニング プラチナルール】
超簡単解説

出版社: KADOKAWA 発売日: 2016年12月9日

参考書の難易度

項目 指標 解説
わかりやすさ ★★★★★ 「聞き方」と「解き方」のルールが明確に言語化されており、リスニング学習の"何をすべきか"が具体的にわかります。
到達レベル 共通テスト~難関大レベル 共通テストはもちろん、その先の二次試験や難関私大のリスニング問題にも対応できる、実践的な得点力を養成します。
学習期間 (特になし) 問題演習と並行して、提示されたルールを意識的に実践することが重要。一冊を通して、リスニングへの取り組み方そのものを改革します。
理想の開始時期 リスニングの基礎学習後 ある程度聞き取りはできるものの、点数が安定しない、あるいはどう対策すれば良いか分からないと悩むすべての受験生に最適です。

参考書について詳しく

この参考書のいい点

  • 「なんとなく聞く」という漠然とした学習から脱却し、設問の先読みや解答の根拠の探し方といった、具体的な得点戦略を学べます。
  • 大学入試で頻出の問題形式ごとに章が分かれており、それぞれのパターンに応じた最適なアプローチ方法(ルール)を習得できます。
  • - 通常速度と高速の2種類の音声が収録されており、自分のレベルに合わせて負荷を調整したり、高地トレーニングのような効果的な練習が可能です。
  • リスニング力を向上させるためのシャドーイングなど、科学的根拠に基づいた効果的な復習方法が具体的に示されています。

この参考書の悪い点

  • 全くリスニングをしたことがない、中学レベルの単語も聞き取れないという完全な初心者には、少しレベルが高い可能性があります。
  • ルールを学ぶことに主眼が置かれているため、純粋な演習量を確保したい場合は、他の問題集との併用が効果的です。
  • 提示されたルールをただ読むだけでなく、意識して使いこなす能動的な姿勢がなければ、本書の効果は半減してしまいます。

この参考書は具体的にどんな人向け?

  • リスニングの演習はしているものの、点数が伸び悩んでいる受験生。
  • 共通テストや二次試験に向けて、より戦略的にリスニングの得点力を上げたいと考えている人。
  • これまでの「ただ聞く」だけの学習法に限界を感じ、具体的な解法テクニックを学びたい学習者。
  • リスニングを苦手科目から得点源へと変え、ライバルに差をつけたいと願う、すべての受験生。

リスニング参考書

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