【ポレポレ英文読解プロセス50】
超簡単解説

出版社: 代々木ライブラリー 発売日: 1993年9月15日

参考書の難易度

項目 指標 解説
わかりやすさ ★★★☆☆ 解説は非常に洗練されていますが、基礎的な知識は当然あるものとして進むため、相応の学力がなければ一読での理解は困難を極めます。
到達レベル 東大・京大・早慶上智レベル 日本の大学入試における英文解釈の最高到達点。ここに記された50文を完璧にすれば、敵はいないと言っても過言ではありません。
学習期間 (特になし) 期間内に終わらせることが目的ではありません。一文一文の構造とプロセスを完璧に自分のものにするまで、徹底的に向き合うべき一冊です。
理想の開始時期 標準レベルの解釈書を完成させた後 基礎・標準レベルの参考書を仕上げ、それでもなお届かない「頂」を目指すと決意した、選ばれし受験生のための最終兵器です。

参考書について詳しく

この参考書のいい点

  • 掲載されている50の例文は、最難関大学の入試で合否を分ける複雑な構文のエッセンスが凝縮された、まさに珠玉のコレクションです。
  • 著者の思考プロセスを追体験することで、難解な英文に遭遇した際の正しい頭の動かし方を学ぶことができます。
  • 薄くてコンパクトながら、その一冊に詰め込まれた知見は他の追随を許さず、コストパフォーマンスは計り知れません。
  • すべての例文を完璧に理解し、他者に説明できるレベルに到達すれば、英文解釈において揺るぎない自信と実力が手に入ります。

この参考書の悪い点

  • 英文法、単語、標準レベルの英文解釈といった基礎体力がなければ、本書の解説を理解することすら困難です。
  • 解説ではSVOCなどの記号がほとんど使われず、文章で思考プロセスが語られるため、論理的な思考力が求められます。
  • 安易な気持ちで手を出すと、そのレベルの高さに圧倒され、自信を喪失する危険性すらあります。
  • 目的はあくまで「読解プロセス」の習得であり、網羅的に知識をインプットするための参考書ではありません。

この参考書は具体的にどんな人向け?

  • 東大、京大、一橋、早慶といった、国内最難関大学を本気で目指している受験生。
  • 標準レベルの英文解釈書は完璧にしたが、過去問の英文がまだスムーズに読めないと感じている人。
  • センスや感覚ではなく、盤石な論理に基づいた英文読解力を完成させたいと願う、ストイックな学習者。
  • 入試本番でどんな複雑な英文が出題されても動じない、絶対的な自信と実力を身につけたい挑戦者。

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