【関正生の英文法ポラリス [1 標準レベル]】
超簡単解説

出版社: KADOKAWA 発売日: 2017年7月22日

参考書の難易度

項目 指標 解説
わかりやすさ ★★★★☆ 解説が非常に詳しく、特に受験生が間違いやすいポイントを的確に指摘しています。講義系参考書を終えたレベルの受験生に最適です。
到達レベル 共通テスト~日東駒専・産近甲龍レベル 大学入試の標準的なレベルをカバーしており、この一冊を完璧にすれば、多くの大学の文法問題に対応できる実力が身につきます。
学習期間 (特になし) 具体的な期間は示されていませんが、問題演習書として、講義系参考書と並行して、あるいはその直後に取り組むのが理想的です。
理想の開始時期 講義系参考書を1周した後 英文法の一通りの知識をインプットした上で、実戦的な問題演習を始めたいと考えるタイミングがベストです。

参考書について詳しく

この参考書のいい点

  • 大学入試で本当に問われるポイントだけを厳選した問題構成で、無駄なく効率的に学習できます。
  • 各問題に対して「なぜそれが正解になるのか」という核心を突いた解説がなされており、丸暗記ではない本質的な理解が深まります。
  • すべての問題が大学入試の過去問から抜粋されているため、実践的な演習を積むことができます。
  • 解説ページには、正解以外の選択肢がなぜ間違いなのかについても詳しく書かれており、知識を多角的に固めることが可能です。

この参考書の悪い点

  • 問題が単元ごとに並んでいるため、ランダム形式の問題に慣れるためには追加の演習が必要です。
  • あくまでアウトプット(問題演習)に特化しているため、文法の知識がゼロの状態から始めるのには向いていません。
  • 解説が非常に詳しいため、単純に問題数をこなしたい受験生には、少し情報量が多く感じられるかもしれません。

この参考書は具体的にどんな人向け?

  • 講義系の参考書で英文法の基礎を学び終え、本格的な問題演習に入りたい受験生。
  • これまで文法問題をなんとなく解いてしまっていたが、これからは一つ一つの根拠を明確にしたい人。
  • 日東駒専・産近甲龍レベル、あるいはそれ以上の大学を目指しており、標準レベルの文法問題で確実に得点したい受験生。
  • ただ問題を解くだけでなく、その背景にある「なぜ」を深く理解し、英語力を根本から引き上げたいと願う人。

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